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古書現世店番日記 3月31日(木) 向井透史 k-gensei@nifty.com

あぁ、月末ですねぇ。お金、たくさんいるのに、見当たりません。
と思ったら、BIGBOXの売上げ振込みも今日でした。助かった。
いきなり銀行でおろす。

開店まで時間があるので、西原理恵子『毎日かあさん お入学編』
(毎日新聞社)を読む。晩鮭亭日乗で出たことを知り昨日購入。
子供や鴨ちゃん(元夫)を愛情たっぷりに突き落とす(笑)。大好き。

昨日の続きで「岡山セドリ本」の値段つけを。昼過ぎ、つけおわった
ものを棚入れ。売れてちょーだい。

昼食後、新宿展の注文品を倉庫などから荷出し。今のところ注文
冊数36冊なり。まだまだいけるな、いや、いってくれ・・・。

その後、親父が市場で買ってきた本を値つけ。「事件関係」など。
お店にいれるもの23冊、古書市用が80冊ほど。店用を棚入れ。

”愛の毒舌王” 塩山芳明さんから『記録』4月号(アストラ)届く。
塩山さんの書評「奇書発掘」の今回は目黒考二さんの『笹塚日記
うたた寝篇』を。かなり辛口採点。日記に書かれてないところを勝手に
想像して書いてるのがサイコー。俺、買ってるけどまだ読んでないや。
『記録』は書肆アクセスで扱いはじめたと聞いたような・・・。480円(税込)。

そういえば、勝谷誠彦さんのブログ見てたら、

「「米国産牛肉全面的早期輸入再開を求める会」なる団体が昨日都内の
ホテルで集会を開いた上119万人分の署名を島村農水相に手渡した。」

って記事があったんだけど、この団体の代表がなぜかブックオフの坂本社長
なんだよ! 吉野家の社長とはよくフランチャイズ関係の講演一緒にやって
るみたいだけど。BSEの牛食うと黄色に反応したりするわけ?

以上、本日の謎でした。

2005年03月31日

投稿日: 18:39

古書現世店番日記 3月30日(火) 向井透史 k-gensei@nifty.com

朝から大事なメールがたくさん来ているので返信作業。
12時前にほぼ終わる。
山本善行さんから、昨日、京都で開催された「スムース友の会」
における岡崎武志さんとの「均一十番勝負」に敗れたというメール
が来ていた。もう一丁ですよ、もう一丁! 今度はセコンドにつきます!

藤沢の聖智文庫さん来店。たくさん買っていただく。いつもすみません。

4月5日からのBIGBOXで配る、5月の出品目録の製作。旅行に
行ってたので忘れてたよ。タダで配ってるチラシ。奇数月班は俺が
作ることになっている(なってしまった)。みんなもっとキレイな字書いて
ほしいよ! 読めないよ!

『WiLL』来月号の原稿を送信。編集の川島さんと少しやりとり。

食事後、「新宿区古書店マップ」を組合新宿支部役員に割り振って
配る。折ってもらうため。4月20〜26日に池袋西口公園で開催される
古本市で配ってくれるという八勝堂さんのご好意に甘えることに。
100枚づつを5人で折ることに。しんどー。

新宿展(4月11〜13日・東京古書会館)の目録注文が来はじめて
いる。大物がいくつか来ている。嬉しい。が、だいたい最後には帳尻が
あうんだよ、結局。

南陀楼さんから東京に帰ったとのメール。イチローくんからも「なかなか
いい金額で売れた」と電話。出雲の日々ももう懐かしい思い出に
なりつつある・・・。

その後、岡山でセドリした本の値つけ。7時を過ぎても御客さんが
たくさんいるので、そのまま営業。8時すぎ、閉店。
少し仕事が落ち着いてきた。

2005年03月30日

投稿日: 19:51

古書現世店番日記 3月29日(火) 向井透史 k-gensei@nifty.com

ようやく日記追いついた。

開店後、棚の整理。週末は結構売れたらしい。
メール返信などをしていると、ヤマトから電話。12時すぎに
出雲からの本が届くという。早いのね。

で、到着。店の前の文庫台をどけてそこに積むことに。
でもさぁ、ヤマトの運転手がひどいんだよ、つかえなさすぎ。
こっちが仕事の指示をする。なんなんだよ・・・。
下ろし終わり、すぐに封筒付け。出品するごとに、書名
などを書いた封筒(これに業者が入札する)をつけて、
そのまま車に積んでいく。40分ほどで終了。明日の市場へ
出品する。

午後はメルマガ「早稲田古本村通信」の編集。夕方、完成。
明日(30日)朝9時に配信。まだの人は登録お願いします。

その後、CSの放送局からの出演依頼の返信や、メール返信
で終了。まだ、感覚が戻れてないなぁ。

2005年03月29日

投稿日: 19:22

古書現世店番日記 3月28日(月) 向井透史 k-gensei@nifty.com

■古本合宿最終日

雨が降っている。
少しまわりたいところもあったのだが、諦めて帰ることに。
11時すぎの新幹線のチケット購入。

駅前の京都タワー内にある、書店で『WiLL』最新号を
買う。車内で読むため。いつもイチロー君には献呈している
のでちょうどよい。
発車後、読み始める。日垣さんの日記から。今回は凄すぎる。
内角ギリギリの剛速球がうなる。ひさびさに古本屋のことも。
「日本の古本屋」について。在庫管理や応対の悪さを指摘
されている。うちもネットをやらないのは、在庫管理ができそうも
ないからだ。いま、古本屋のネット販売は、積極的な展開をする
一部の書店をのぞき、店舗、古本市などの売上げ低下により
撤退した古本屋の逃げ場のような状況だからこれからもなかなか
向上しそうもない、と思う。

ホリエモン批判などを読んでいると東京に到着。イチロー君と
別れる。イチローくんにとって俺は大きな子供のようなもの。
世話になりっぱなしだ。お疲れ様でした。

家に戻り、荷物を置いたあと店へ。いなかった間のメール処理など。
スムース文庫『読む人』を買った人に話しかけられた。林さんのファン
だという。昨日会ったと告げると驚いていた。

閉店後、そのまま寝てしまった。

投稿日: 18:22

古書現世店番日記 3月27日(日) 向井透史 k-gensei@nifty.com

■古本合宿四日目

いよいよ出雲の最終日。朝、南陀楼青春スクラップブックを見せて
もらう。「沖雅也」に過剰反応が(涅槃好き?)。戸塚ヨットスクール
ネタも。付き合いで取っていたという「赤旗」にはつっこみまくり。どんな
青年なんや!

11時すぎ、お父様に送っていただく。なんか短く感じたなぁ。なんだか
自分の家のように過ごしてしまった。楽しい四日間だった。ありがとう
ございました。

電車で岡山へ。新幹線に乗り継ぎ、いざ京都へ!
しかし遠いのね。約5時間かけて4時すぎに京都到着。腰痛い。
タクシーでホテルへ行き、チェックイン。シャワーを浴びて5時半に
ロビーへ。『sumus』の人たちと待ち合わせ。
ちょうど林哲夫さんが来た。雑談をしていると、山本善行
さん登場。いきなり黄色い袋を提げているじゃないすか! 
「期待を裏切らない男」それが山本さんだ。その後、扉野さんと
中尾務さんが現れて全員集合。いざ出陣。

飲む前に、と寺町通りの古本屋「梁山泊」へ。こんなメンバーで
来られたら緊張するよね。ゴッドハンドにブッダハンドがいるんだから。
ここは社会科学系では有名なお店だ。いい本がある。店を出た
ところで林さんに「ゼロがひとつ消えれば買いたい本だらけで・・・」
と言ったら日記に書かれてもうた。
すぐ近所の扉野さんオススメの店に入る。席に座るなり、最近の
収穫自慢大会に。林さんが本を出したとたん山本さん、扉野さんも
本を出す。山本さんの「自慢された時の対策に持ってきてな」が
ステキすぎ。しばらく話していると、イチロー君が「あのぉ、先に注文
しませんか・・・・」。ホントだよ!
その後、大阪の狆こと前田和彦君も合流して盛り上がる。

29日に開催される「スムース友の会」の話も。山本さんは、岡崎さん
と「100円均一十番勝負」をやるとか。お互いに100円で買った本を
出し合い、客の拍手で勝負をきめるらしい。山本さんの意気込みが
凄い。「来る人を聞いて、その人が喜びそうなものを集める」とか凄すぎ。
見たい。が、そこまで残ったら怒られるわ、ホント。
5月に林さんが上京予定があり、山本さんも来るかもしれないとも。
ぜひ、関東でも「スムース友の会」をと提案。岡崎さんとの対決も
ホーム&アウェーでやらないと(笑)。11時ごろ解散。

ホテルに戻り、いただいた本を少し見る。林さんからは「P−BOOK」の
最新刊『忘茶庵用印』を。林さん使用の印譜。「忘茶庵」の由来も
あかされる(凄い決め方だ!)。中尾務さんからは個人誌『CABIN』
の最新号を。坪内さん、なないろさん、扉野さん、林さん、松本八郎さん
など豪華メンバーが執筆。じっくり読みたい。さぁ、寝よ。

投稿日: 17:02

古書現世店番日記 3月26日(土) 向井透史 k-gensei@nifty.com

■古本合宿三日目

朝、ヤマトから電話があり、8時半に来るとの事。
「なるべく早く」と言ったが、ここまで早いと思わなんだ。
あわててアヤシゲハウスから残りの本を運び出し。全部
乗りそうもないので、ブックオフに持ち込んでもあまり金額
が変わらないようなものをはじいておく。
さらに、縁側に置いてある本をトラックが着く玄関付近に全て
運ぶ。しかもヤマト、8時10分ごろには到着。どうすんねん。
先にイチローくんと昨日のセドリ本を箱詰め。これ、持ち歩け
ないもの。いよいよ積みこみ。イチローくんが「本の積み方
違うから」とコンテナに乗り込み。次々に積む。ヤマトの人、
あまりに鮮やかに積むのでビックリしてた。最後にセドリ箱を
積んで終了。
その後、朝食。充実した朝ですこと。

今度は残りの本を南陀楼家の軽トラと乗用車に積む。こちら
はブックオフへ。結構な量だ。家族総出で出発。俺とイチローくん
はお母さんの乗用車で。ここでもお母さんのダメ出しが光る。
「一度知らんぷりして捨てようと思ったの。そうしたら電話かかって
きて本を送れって。で何段目の何冊目って指定するの。これは
捨てたらばれると思ってね。ホント恐ろしい子に育ってしまって」
ステキだ。

で、ブックオフ到着。
どんどん下ろす。イチローくんがイチイチ、ブックオフの店員の
本の持ち方がなっていない、というのが楽しい。台車の積み方
もヘタなので、指導していた。どんな客だよ・・・。
ブックオフは値踏みが遅いから明日来ることに。イチローくんが
南陀楼さんに、売るときの注意点をいくつか。店員も言わない
ことを教えている。ステキ。

この後は出雲大社から松江に観光。
南陀楼さんは出雲大社で内澤旬子さんと式あげたのですね。
「かみがみの国から愛の旅立ち」というおことばが。

この後のことは南陀楼日記を見てね(帰ってきたらメチャクチャ
忙しいのでスミマセン・・・)


投稿日: 12:09

古書現世店番日記 3月25日(金) 向井透史 k-gensei@nifty.com

■古本合宿二日目

いよいよ本の整理。その前に書庫を見せてもらう。アヤシゲハウスだ
(勝手に命名)。お父様(建設業)手作りの移動棚まである。全部
手作り(でもプロが作ってるからとてもいいもの)。まぁ、今日中になんとか
なりそうだ。

まずは備品(ビニールヒモやガムテープなど)を買いにホームセンターへ。
その後、ブックオフへ。山田稔などを105円で拾う。イチローくんは
大物狙い。6000円が12000円とか、3000円が9000円になる
ようなものを購入。ていうか、なにしに来てんだよ!

ヤマトの集配所へ。金額などの見積もりを聞く。単身者用の引越し
パック(中カーゴ1台で30000円)というのがあり、これだと箱入れ
しなくていいので、これにする。ヤマトは一箱単位だと高いし。
レンタカーを返して戻る。

アヤシゲハウスの整理に入る。全部、ではなく残すものもあるという
ので、まずは南陀楼さんにいるのと処分するのを分けてもらう。残す
ものはダンボールに入れて新宅(内装はまだだ!)へ運び込む。旧宅
が道路通すのにひっかかるので、隣に作ったのだ。だからある程度どか
さなければならない。ダンボールを運び、新宅の縁側でサボる。
いい風景だ。緑が広がるなにもない場所。この土地で、小さいころから
本好きになったという南陀楼さん恐るべし! と正直思った。
そんなことを思っていると、イチロー君に怒られた(当たり前)。

食事。南陀楼さんのお母さんはステキ。常にダメだし。
「本ばっかり買って。煮しめたような服着て。お前の服なんかこの土地
じゃ通用しないんだから! 本やめて服買いなさい!」

ある程度抜き終わると、いよいよ仕分け。箱入れしなくてよくなったので、
そのまま市場に出せるように本を分けて縛るのだ。いい本なら数冊で、
並の本なら100冊単位で。ジャンルでわけたりして、業者が市場で
「高い札を入札しやすい」ように仕分けるの。結構細かく考えてやった
のでかなり時間がかかった。ただ、明日の午前中にヤマトが来るので、
全部やらねば。

夕食。お父様が「移動棚の下のところ、ステンレスで作ったら重くて
つぶれちゃってなぁ。今度は鉄にするか」
そこでイチローくんが「じゃあ、また本が増えますね」と言うやお母様
「とんでもない! もう買わせないから」と断言。サイコー。

なにはともあれ、市場で高くなるには「安い本をいかに高く買わせるか」
だから(高い本はどうやったって高いから)うまく組み合わせたつもり。
日付変わって1時前に終了。縛った本を見て南陀楼さんが「俺が棚に
並べたかったように分けられてるなぁ」と言ってくれて嬉しかった。

夜、布団に入りながらしゃべる(修学旅行みたいだ)。なにかからマンガ
の話になる。イチロー君はとにかく細かいシチュエーションを憶えていて
笑える。『包丁人味平』の話から、これからイチロー君は牛次郎(原作者)
ならぬ牛(ぎゅう)イチローになり、いろんな媒体でマンガの語り部になるべきと
いうことに。がんばれ、立石書店の牛イチロー! デビューも早々決まった
らしいよ。

2005年03月28日

投稿日: 18:39

古書現世店番日記 3月24日(木) 向井透史 k-gensei@nifty.com

■古本合宿一日目

東京駅にて南陀楼綾繁さん、立石書店のイチローくんと待ち合わせ。
新幹線で岡山へ。出雲の南陀楼さんの実家に本の買いいれに行く
という話が、「ついでだから岡山の万歩書店見ていこう」という話になった
のだ。車中、うるさいガキ、いやお子様と親が斜め前に。ペットボトル投げ
たり、とんでもないガキ、いやお子様だ。
俺のとんでもない地理感覚(広島は岡山より手前など)を二人にボロクソ
に言われる。

昼過ぎに岡山着。駅前のレンタカーへ。入ると、「えっ、オカマさま? カマ?
カマオさん? 鈴木カマオさん? えっ、ミツオさん?」と電話で話しているとん
でもないオヤジが事務仕事中。ものすごいテキトーな応対だった。

で、いきなり「シンフォニー」というところの古本市へ。いきなりかよ!
ふきっさらしの場所でおこなわれていた。帳場の古本屋さんたちも「いかにも」
といった風貌で、期待が高まる。見始めると、結構いい値段がついている。
高いってわけでもなく、「お店で売る値段」といった感じ。でも、面白いです、
ここ。4冊買った。2000円、だったかな? テキ屋関係の笑える本を買った。

近くの食堂で昼食。みんなでカツ丼(デミグラスソースがかかっている)。
なんか、ラーメンがうまそう! やきめしも! 隣の芝生がよく見えて仕方
がない。地元の人はやきめしにラーメンとかセットメニューじゃないのに
二品づつたのんでいる。1500円近いんだけど・・・。でもうまそうっす。

いくつか古本屋をまわる。が、他では収穫なし。万歩書店に行こうと車に
乗り込むと雨(その後、古本屋につくと晴れ、車にのると雨が続いた。
セドリ神のおかげか)。地図がわかりづらく迷っていると、「ブックスフロンティア」
という本屋を発見。入ることに。「フロンティア」というか、本がめちゃくちゃに
置いてある! でも逆に期待が高まる。次々に見つかるよ、いい本が。
南陀楼さんは、会計時に軽くトラブル。俺たちは大丈夫だった。それにしても
どうやったら、あんなゴチャゴチャになるんだろう・・・。何回も崩してしまった。

いよいよ万歩書店へ。まずは奥田店へ。普通といった感じ。ビックリしたのが、
ある本の値段を見たら、うちの親父の字で¥1000の文字が。間違いない。
売値が同じなので、そのまま生かしたらしい。うちの目録では岡山在住の
御客さんも結構いるので、あるのもわかるが。ビックリした。3冊だけ買う。

いよいよ本店へ。駐車場に入るところで、南陀楼さんフライングでシートベルト
を解除。警告音が。我慢できずにご飯を食べてしまう犬じゃないんだから・・・。
ステキだ!
さっそく中へ。微妙に薄暗い。あちこちで伝説の書店のように語られている本屋
だ。いやぁ、広いなぁ。古本の匂いがする。さっそく棚を拝見させていただく。
が、棚を見てすぐわかるが、高い! しかもあきらかに何年も棚直ししていな
い雰囲気が。まぁ、こんな量を手がけるのは大変だけども・・・。買うなら文庫、
新書などか。あまり古本市をガッツリまわらない人、ライトな古本好きなら
かなり興奮するのではないかと思うが。近くにあったらいいけど、わざわざ行く
ほどじゃないなぁ。中央線沿線の「ブックセンターいとう」のほうが、わくわく感
ありますよ。とかいって、5000円ぐらい買ってるんだけども・・・。
でも、一見の価値ありますよ!

その後行った店は収穫なし。ドサッと積んである古本見るのは楽しいけど。
いよいよ出雲へ向かう。だんだん雪がすごくなる。
レンタカー屋のオヤジ、「大丈夫、大丈夫」とかいいかげんな事言いやがって!
南陀楼さんと「死んだら林哲夫さん、追悼号作ってくれるだろうか」などと話す。
雪が、真正面から光を浴びてむかってくる。「2001年宇宙の旅」みたい。
だんだん雪が無くなり、いよいよ出雲入り。10時半に到着。南陀楼さんは
お父さん似なのね。おいしいお蕎麦をいただいて休むことに。

疲れたよ。ていうかイチローくんが一番大変だよね。ご苦労様でした。

投稿日: 17:45

古書現世店番日記 3月23日(水) 向井透史 k-gensei@nifty.com

雨です。もうさぁ、朝からだと希望もないから嫌になるよ。
売ってる側がこんなんじゃダメだよねぇ。

開店後、メルマガ「早稲田古本村通信」の編集作業。
書いたり、コピペしたり。
なんか自分の店の仕事してないようだが、実は先週
ハイペースで仕事しすぎたのと、親父が仕事がんばってる
ので、あまり無いの、仕事。

店は予想をいい意味で裏切ってくれ、午前中に大量買いの
お客様が3名も。思わず「もう閉めようかな・・・」とイケナイ事を
考える。ありがたいです。

午後もメルマガ編集つづき。30日配信予定です。
ちょっと飽きてきたので、裏の本を少し整理。下から「荒木経惟
写真全集」のバラが8冊でてきた。いつのだ、これ・・・。

その後、またもや大量買いのお客様が。今日はなんなのか。
で、その後、大量売りのお客様がいらして、売上げの3分の2
が出て行った。激しい日でございます。

新入荷の本を大量に棚差し。今日はこれで終了。

さて、明日から28日まで旅行で留守します。なので日記休み
ます。29日再開予定です。岡山セドリ〜出雲で古本買い入れ、
そして京都で『sumus』の人たちに会う予定。仕事の話だったの
に、完全に遊びになっています。メールは一応携帯で見られます
ので、何かありましたら。それではー。

2005年03月23日

投稿日: 19:01

古書現世店番日記 3月22日(火) 向井透史 k-gensei@nifty.com

11時、家を出る。店は親父にまかせる。

四谷三丁目へ。ポプラ社へ行く。受付で名乗り
入館証をもらい4階へ。入れてもらえてよかったよ
(そこまで怪しまれるようになったら終り)。
第三編集部の矢内さんをたずねる。打ち合わせ。
あれこれ話す間に角田さん、岡崎さんの『古本道場』
で使うハルミンさんの書いた地図などを見せてもらう。
かわいい感じじゃない。いいね。

1時間ほど、4階の打ち合わせスペースで話したあと
2階のレストランへ行き、食事しながら仕事の話を。
話も長くなり、2時半ごろ終了。ご馳走になってしまった。
ありがとうごぜえます(涙)。

帰ってきて店へ。閉店まで原稿書き。一本しあげた。

昨夜、チラッと読み始めた日垣隆さんの『売文生活』がかなり
面白く、朝方まで読んでしまったので眠たい。真面目に検証
しているかと思えば、引用文にまでツッコミを入れる。フムフムとガハハ
が交互に来るのでクセになるのね。今、漱石とかの原稿料なんかを
書いてあるとこまで。今日も読んでしまうのか。
風呂で『新潮45』の新しいの読んでたら、連合赤軍の永田洋子
が今年で60歳というのと、更年期障害で苦しんでいるという事を
知る。なんか悲惨なの。なんともいえない気分になったのでした。

今日は短め。また明日。

2005年03月22日

投稿日: 19:04

古書現世店番日記 3月21日(月) 向井透史 k-gensei@nifty.com

矢内さんにもらったオウムの早川紀代秀本読んで寝不足。
これから面白くなってくるとこ(事件がおきはじめるあたり)まで
読んだ。昨日は一日出かけずに読書(珍しいよ、これは!)。
昼には『不肖・宮嶋青春記』(ワック)を読了。これまたとんでも
ないね。宮嶋さんの学生時代の話。赤尾敏に密着したり、
ソ連の売春婦撮りに行ったり。学生時代にやりはじめた写真
週刊誌時代のエピソードも笑えた。俺ごのみ。

だから今日は店でもボケーッとしてました。ボチボチとまた周辺
整理など。昼ごろ、メルマガ『早稲田古本村通信』を配信。
南陀楼さん、病気やあれこれで休載になったが、これはしょうが
ない。人気連載なので残念だけど。魚雷さんの「男のまんが道」
おもしろー。

岡崎さんの日誌を再読。ここを読んでいて思い出すことあり。

「「中央公論」で、後楽園ホールとなりの黄色いビルに入った山下
書店のベストテンを取り上げるので、きゅうきょ取材がてら行くことに。」

「山下書店は後楽園球場があった時代から、この地でスポーツ格闘技
関係の本を置く書店として知られていた。競馬関連本が日本一揃う店。
行ってびっくり。50坪の店半分は、野球、格闘技、競馬を中心とした
スポーツ、ギャンブル本。場所柄とはいえ徹底している。これから街の
小中の書店が生き残るとしたらこの手だよ。」

この書店はホント凄いんだよね、品揃え。なんか「本好き」といった
人には無縁な感じなんだけども(笑)。だいたい立ち読みしてる
御客さんも他とはちょっと違うし。よく、土曜日に馬券を買いに行った
ついでに寄っていたんだけど、思い出すのが「フォーカス」の酒鬼薔薇
の写真掲載の時。「売らない」って店が出てきたり、「売り切れ」だった
りで大騒ぎ。で、金曜発売で、土曜日行ったら、入り口にその「フォーカス」
が山積みになってんの。300冊ぐらいあったよ! あまりにもたくさん
あるから御客さんが「これ、ホンモノですか・・・」とか聞いてるの(笑)
俺も灰谷先生と違って俗な人間だから買いましたよ。
「おお、この店は欲望を売っている!」と感動した記憶でした。

食事後はメール返信や、次の『早稲田古本村通信』(4月の
情報号)の編集を少し。24〜28日まで旅行なので、少し発行
が遅れそう。30日を予定。だから、帰ってきてすぐ製作配信できる
よう、ある程度作っておかねば。

あっ、そうそう、貸本喫茶ちょうちょぼっこ の図書目録の最新号が
届いてたの。親父がわかりづらいとこ置いておいて気づかなかった
のです(先週届いてたんだよ!)。今日から配布はじめました。

2005年03月21日

投稿日: 18:45

古書現世店番日記 3月19日(土) 向井透史 k-gensei@nifty.com

なんでしょうか。午前中なにをやったかどうやっても
思い出せません。なにか危険な兆候なのでしょうか。

食事後、メール返信&サイトチェック。
「南陀楼日記」にて、気になる本が紹介されている。普段は
人の買った本、面白いと推薦の本など気にならないのだが、
これは読みたい。康芳夫著『虚人魁人 国際暗黒プロデ
ューサーの自伝』(学研)。オリバー君連れてきたり、猪木対
アリをしかけたりした人。見た目の怪しさもステキ。こんな本を
待っていた。近日買おう。
メルマガ「早稲田古本村通信」の編集を。今回は南陀楼氏、
荻原魚雷氏、松本八郎氏が登板予定。

今日はお店、売れてまーす。お客さんも多いし。

今日も5時で店をあがる。ええ身分だす。
日比谷線の三ノ輪駅へ。今日は、堀切直人さんの新著、
『浅草 江戸明治篇』(右文書院)の完成記念飲み会。
前作『浅草』(栞文庫)の続編である。この後「大正篇」
「戦後篇」と続く4部作の2作目。駅で、右文書院の青柳
さんより寄贈していただく。感激。
「江戸時代の浅草」「向島・今戸・柳橋」「浅草公園の誕生」
「新富座VS宮戸座」「寄席・私立小学校・市区改正」「奥山
界隈の奇人団」「明治下町文学小史」からなる。
なんていうか、魅力的な目次じゃないですか。いつか、全部揃い、
品切れにでもなったら高そうっす。

「大八」という飲み屋に総勢14人。堀切さんが「今日は何で食って
るのかわからない人が集まったな」と挨拶。ステキだ。
俺がダントツで若い。大先輩ばっかり。でも、書いてるものを読んで
くれてる人もいて、少し安心。詩人の暮尾淳さんの隣に座る。
俳優の大久保鷹さん、新宿梁山泊の金守珍さんも来ていた。
堀切さんをまじえての演劇論議、すごかった。唐十郎伝説など
を生で聞けてうれしい。大鶴義丹伝説も(危険すぎ)。
その後も、堀切さんが「ホリエモン」襲名とか、堀切さんの舞台
デビューとか笑えた。
なんだか、いろんな職種の人がいて楽しかった。堀切さんが帰り
「この集まり自体が「浅草」的なんだ」と言っていたのが印象的。
刺激的な飲み会だった!

明日は日記お休み! の予定。


2005年03月19日

投稿日: 23:57

古書現世店番日記 3月18日(金) 向井透史 k-gensei@nifty.com

午前中はずっと値つけ。
明治維新周辺の近代史。これも古い本が多く、
補修しながらなので時間がかかる。30冊ほどつけて
棚に入れる。動きの無い棚の本を抜いて値下げ。これは
次回の新宿展用にまわす。

あっというまに2時。食事に自宅へ。ちょっと自宅の物置
整理をして4時前に戻る。今日も本が届いていた。でも
日垣さんじゃなかった(当たり前)。ポプラ社より『私にとって
オウムとは何だったのか』。矢内さんの編集した本だ。書いた
のは早川紀代秀。オウムの建設大臣をやっていた人物。
見た目もオウムっぽくない「わかって」そうな人だよね。坂本
弁護士殺害などで一審、二審とも死刑判決。現在上告
中とのこと。その早川氏が自分とオウムをふりかえる手記。
ある意味オウムの中で「発言」を聞きたい本命ではないだろうか。
宗教学者の川村邦光氏の検証、解説を付す。詳細はココで。

自分にとってオウムは身近な存在だった。あの麻原が真理党
として選挙に出た時、自分は高校生。通っていた学校が麻原
の選挙区であった(自宅の選挙区は奥さんだった。オウムは都内
全選挙区に候補者をたてたはず)。その頃から自分は「変な人」
に興味があり、選挙の泡沫候補が好きだった。赤尾敏にも会いに
行ったし、東郷健の政見放送はダビングするほど。なので麻原にも
興味を持った。そしてコンサートに潜入したのである。麻原は目の前、
2メートル先に座り、演説をしていた。すでに「権力に狙われており
防弾チョッキを着ている」とか話していた。終わってあわてて逃げてき
たけど(入り口で住所氏名を書かされる。もちろん偽名で入った)。
「ショーコー、ショーコー」の歌のテープを宣伝カーの信者にもらった
こともある(その後紛失)。

その後、新宿駅の青酸ガス事件(忘れもしない5月5日だ)の時も
まさにその現場すぐそばにいたのだ。別に、宗教的とか社会的な興味
はないのだけど、なんとなく自分の歴史の1ページにあるもの。
オウム関係書には目を通しているので、うれしい。じっくり読みたい。

午後は原稿書きしようと思っていたのだけど、この本見てたらもう5時。
店をあがる。で、神保町へ。書肆アクセスへ。預かっていた「ちょうちょ
ぼっこ」のマッチ50個を納品に。遅くなってしまった(福島さん、ごめん)。
畠中さんとしばし談笑。
三省堂へ。人文書コーナーで佐伯さんに会う。新婚旅行帰りで日焼け
していた。忙しそうなので、少し話して出る。

両国国技館へ。相撲取りに転向する・・・わけじゃないからね。
プロレスのイベント「ハッスル 8」へ。友人に誘われた、のにそいつ
がドタキャン。チケットは使っていいというので、紀伊国屋の大井さん
につきあってもらう。今までじゃ考えられない演出が(試合中に雪が
降ったりするの)。9時半ごろ終了。大井さんも楽しんでた。
近くの飲み屋で飲む。12時近くになって帰る。飯田橋から東西線
に乗る。終電でした。

ライス国務長官をKONISHIKIが抱擁しているを見る。政府からの
刺客(抱きついたまま圧力で・・・)なのかと思ってビックリした。

投稿日: 12:59

古書現世店番日記 3月17日(木) 向井透史 k-gensei@nifty.com

雨。やだねぇ。寂しく歩いて店へ。あっ、靴に雨がにじむ。
貧乏くさっ。

立石書店のイチロー君から来週の「南陀楼綾繁実家古本
買い入れツアー」の打ち合わせ。出雲まで。なのに岡山経由
なの。古本買いがてらなの。で、帰り京都に(イチロー君と二人
で)寄り、スムースの人たちと会いたい。なので、林さんたちの
予定を聞かねば! と林さんに電話。女の人が出た。まっ、まさか!
ナベツマ様ではないですか! ちょっと感動。で、林さんに日程を
つげる。大丈夫そうとのこと。

午前中は、本の値段つけ。戦前本が多いので、補修しながら。
ボンドでペタペタやったりする。意外に好き。
そんなことやってたら、あっというまに2時すぎ。家で昼食。

パッと食べて早稲田駅方面へ。地下鉄早稲田駅前のブックオフ
がリニューアルオープン。神楽坂方面の出口出てすぐにある。
ものすごく小さな店舗だが、結構いい本がある店だった。が、2軒先
のビルを新館として今日オープンさせたのだ。以前の店舗はCDと
DVD。新館は2階建てで、一階が文庫・単行本、二階がコミック。
昨日、知り合いに会いに行った時に前を通り気づいた。
中型店舗だ。まずは文庫・新書のコーナーへ。殿山泰司の『日本女
地図』が(カッパブックスの)。105円。その他にも拾う。25冊も買って
おいてなんだが、普通のブックオフだった。焦土作戦、不発というところ
だろうか(充分だろうよ)。

そのまま店へ。ちょうど郵便配達が来ていて、郵便物を受け取る。
筑摩書房の冊子小包が。誰?知り合いが本出したっけか? と
裏を見ると名前が・・・。開けると、ちくま新書の日垣隆著『売文生活』
が。表紙をめくると、謹呈栞が挟まっており、そこにはこう書いてあった。

「向井様 ブックオフで見つかりませんでしたら 日垣隆」

ガーン! ご本人からじゃないですか。ビックリするどこじゃないよ・・・。
自分は3月12日の日記にこう書いたのを思い出す。

「日垣隆『売文生活』は様子見。この間『世間のウソ』を
ブックオフで見つけたので二匹目を狙うつもりだ(週単位で
増刷して儲かってるらしいからいいよな)」

もっ、申し訳ない・・・。「神様に弄ばれる人間」のような感じだ。
日垣さんの本は以前から読んでいるので、単純にうれしい。
『WiLL』も届いた瞬間見るのは「どっからでもかかって来い! 
売文生活日記」だし(花田さんが創刊前に「イチオシ!」と
言っていたのがこの連載だった)。
それにしても、こういうユーモアセンスをみにつけたいものだ。
本当にありがとうございました。そしてスミマセン(もうケチるな
よ、向井)。ちなみにこの『売文生活』も3日間で増刷が決まった
とか。凄すぎ。

その後も値つけなど。歴史書とかお堅い本なので、ついつい
安くなる。ていうかホントは棚入れしたくないのだが、親父が
好きだからしゃーない。で、売れないわけじゃないし。

さぁ、帰ろっと。
あっ、岡崎さんの日記、また更新だよー。

2005年03月17日

投稿日: 18:48

古書現世店番日記 3月16日(水) 向井透史 k-gensei@nifty.com

昨夜、ちくま文庫の『チリ交列伝』を読了。
以前の早稲田は日中、あちこちにチリ交が止まって
本屋が値踏みしている姿があったものだ。トラックの上
に一緒に乗ってガサガサやってるの。なかなか味のある
風景だったのだが。

引き続き、店の整理。あちこちに置いたままになっている本
を値つけしたり、百円均一におろしたり、資源ゴミにまわしたり。
意外なところにいい本がでてきたりして楽しい。
神蔵美子さんの『たまもの』(筑摩書房)が出てきた。ついつい
じっくり見てしまう。いいアルバムだなぁ。

昼食後、店の隣の床屋へ。寝ているうちに終わる。

その後も整理、整理、整理。いつもは手をつけないところも
あさってみる。聖域なき整理だ。忘れていた貴重な本が山
の下から出てきて反省・・・。

持ち込み買い入れが多い。みんな定価が高いの!
5000円売っては、5000円買う、の繰り返し。もちろん
損をしているわけではなく、儲けにつながっているのだが、
現金が消えると、ついつい不安に。
でも、売ってもらえるのはなにより嬉しいものなのです。

最後、一日分のメールに返信の嵐。
ついでにサイトを見たりしていると、岡崎さんの日記が更新
されてるじゃないですか。今日はここまで。

2005年03月16日

投稿日: 19:04

古書現世店番日記 3月15日(火) 向井透史 k-gensei@nifty.com

朝から店の整理。あちこちほじくり返して値段つけ。
古本市用に縛る。いらないものはどんどん処分せねば。
メール返信もやる。最近、午前中はこれでほとんど終わって
しまう。しょうがないよね。

ポプラビーチが更新。ジュンクの田口さんの「書店日記」。
「あなたの本作ります!」のネタ面白い。
4月から歌人・穂村弘さんの古本屋まわり連載「天国さがし」が
はじまる。夜の古本屋をまわるそう。「変わった本屋」を紹介する
というありがちなものではない、いい連載になりそう。
穂村さんの視点に注目だ。

2時すぎ、昼食のため自宅へ。金峯堂さんの前から通りの
向こうを見ると、「あっ」と声が出る。浅川書店隣の元喫茶店
「戸塚苑」が内装工事されてる。閉店して随分たつのだが、
細い縦長のテント(真ん中に「戸塚苑」とある)は、なんだか
昭和の雰囲気を残していて好きだったのに。そのテントも取られて
いた。現在、メルマガ「早稲田古本村通信」で、南陀楼さんに
連載してもらっている「早稲田で読む、早稲田で飲む」だが、
この連載の記念すべき、第一回目がこの戸塚苑についてだった。
少し引用する。
 
「 関心が薄いのもムリはない。営業していた頃から、「戸塚苑」は
影の薄い喫茶 店だった。大隈通りの喫茶店のように学生向けで
はなく、かといって、チェーン店のようにコーヒーが安いワケでもない。
席数はテーブルが5つほどで、カウンターはなし。メニューはブレンド
とアイスコーヒー、紅茶程度。食べ物もトーストしかなかったハズだ。

 客はホトンド一人でやって来て、本を読みながらコーヒーを飲む。
妙齢(60代だったか?)の女性が一人で切り盛りしていたが、常連
と話し込むというコトもなく、店内はいつも静かだった(音楽もかかって
なかったと思う)。つまり、とても、そっけない店だったのだ。」

あの店、どうなるのだろうか。それとも建物自体、壊されるのだろうか。

午後もずっと店の整理。数日かかりそうだよ・・・。
6時前にあがらせてもらう。家に戻り、早めに食事をとる。
30分ほど仮眠。南陀楼さんではないが、最近眠れない(俺は遊び
にいってだけども・・・)。

7時半、近所の早稲田授産場会議室へ。今日は早稲田を含む
東京古書組合新宿支部の役員会。今期の俺は機関誌部長。
神保町での会議の結果を発表。質問したり、要望したり。
5月に行う予定の「家族レクリエーション」ネタが長かった。みんなで
行くの。今年は足利学校と栗田美術館。貴重なものがたくさん
あるところに酔っ払い一行を連れていっていいのでしょうか。

9時解散。店に戻り残務整理。今日は帰って寝る!

林哲夫さん、帰ってきて日記再開。


2005年03月15日

投稿日: 21:42

古書現世店番日記 3月14日(月) 向井透史 k-gensei@nifty.com

休みって言ったのに昨日(13日)簡単な日記書きました。

朝から親父は税金のほうを。これだけは真面目にやっている。
少し手伝う。昨年はセドリで50万買ってる事が判明。たまにしか
行かない割には多いか。いつもは「ブ」で数百円だけだもの。

値つけの終わった本がたまったので、1000円以下の
本のコーナーを入れ替えすることに。40冊ほど。
抜いた本は縛って、裏へ。次の古本市まで寝かすことに。

BIGBOXの残ってきた文庫を整理。さすが売れ残りって
感じ。その中から「もう一丁!」という文庫だけ抜き、あとは
店頭の3冊100円へ。ワゴン山盛り。もう2時。

『BOOKISH』八子さんから久々にメール。いろいろとお悩み
のようす。次号4月中予定とのことだけど、出るのか(笑)。
完成、待ってますから!

店に本が多すぎるので、台車に縛り10本とダンボール1箱
を乗せて自宅へ。家の倉庫へ入れる。

食事後、店に戻ると岡崎さんから、あることへの礼状が。
いつもながらに絵のついた(色つきだ)ハガキ。もらっただけで
得した気分。
岡崎さんのハガキをみるたびに「絵が描けたらなぁ」と思う。
やっぱり手書きのものをもらうのは嬉しいですね。
さっきホリエモンが「手紙なんて書きませんよ。なんの意味が
あるんですか? メールがあるのに」言ってたけども(笑)

その後、BIGBOXの売れ残り本の整理をずっと。値下げ
したり、100円に落としたり。なかなか「足し算(いい本の
追加)」するの大変でしょう、金回り悪いから(笑)。だから
マメな「引き算(売れない本を抜く)」が大事。それだけでも
随分違うものです。ようするに、あれね、ダメっぽい本が目に
つく可能性を少なくするってこと。これも応急処置だけども・・・。

バタバタしてたら、もう7時半。でもよかったよ、7時過ぎてから
8000円ぐらい売れたし(これもたいした金額じゃないけどさぁ、
ひどかったんだよ日中は)。

待ち合わせに遅刻しそうなので今日はここまで。

2005年03月14日

投稿日: 19:14

古書現世店番日記 3月13日(日) 向井透史 k-gensei@nifty.com

結局、店に来たので日記を書くことに。

昨日は朝方帰ってきたので、1時半ごろまで寝た。
少し原稿を書いて、一本仕上げる。ゲラも一本戻し。

店へ行く。昨日値つけした本を棚入れ。月曜日にやろう
かと思っていたのだが、150冊ぐらいあるので、店が閉まって
いる時じゃないと無理だと気づく(とっとと気づけよ)。
売れ残っている本を抜いたりしながら全部棚に入れる。

今日もこれから人に会わねばならないのでこれだけで。

花田紀凱著『編集者!』(ワック)読了。タイトルと、帯文
「できるワザ 人間関係のツボ 情報をとる技術が満載!」
というので、正直あまり期待していなかったのだが(申し訳ない・・・)
とてつもない面白さだった。ようするに、花田さんが今まで出会った
人間との面白いエピソード集なのだ。編集者生活をスタート
させた『オール讀物』時代からの「花田紀凱と愉快な著者たち」。
池波正太郎、尾崎一雄、胡桃沢耕史、阿佐田哲也、五味康裕
などの文人たちのエピソードからはじまる。
野坂昭如と稲垣足穂の対談の描写などサイコー!
泥酔して対談に現れた野坂はいきなり足穂のオデコにキス。
しかも足穂は「ええコじゃ、ええコじゃ」とうけてたつ。しかも野坂は
そのまま寝てしまい、対談は次の日に。で、とんでもない対談の後
野坂はまた「頭にキスさせてください」「よしよし」「ぼくはハゲ頭が
ものすごく好きなんだ」「カマ掘るぞ!」とかもう凄すぎ。
よくまとまったよ、こんなの!
その他にも、落合信彦が右翼事務所で発掘される瞬間、児島襄
の取材費浪費っぷり、横尾忠則のプールでの笑える話に村西とおる。
山口百恵への原稿依頼から、デヴィ夫人に「刑務所にいれてやる」
と言われたりと笑いながら読んだ。ステキだ。

2005年03月13日

投稿日: 15:46

古書現世店番日記 3月12日(土) 向井透史 k-gensei@nifty.com

開店から昨夜買ってきた本の値つけ作業。
汚れた本が多いので、いろんなインク消しなどを
使いキレイにしたり補修したり。

ひたすら午後も値つけ。なかなか終わらない。
アナーキズム関係ですよ。バクーニンとか、大杉栄とか。
なんだかんだで結構売れるのです、黒色戦線社の本とか。
集めるの大変だから助かる。

6時過ぎ、リコシェの阿部麗奈さん来店。目録注文品の
受け取りに。ありがとうござる。
閉店時間になったので、お茶をしに行く。このあと、飲みに
行くので食事じゃなく。阿部さんが前から気になってる店が
あるというので行くことに。地下鉄早稲田駅前にある喫茶店
「GOTO」。手作りケーキの店。このあたりでは珍しく10時近く
までやっている。新刊書店の楽しい話などを聞く。

近くの「あゆみブックス」へ行き、ちくま文庫『チリ交列伝』を買う。
著者の伊藤昭久さんは「古書いとう」の店主。親本のころから
読みたかったのよ(じゃあ買えよ)。日垣隆『売文生活』は様子
見。この間『世間のウソ』をブックオフで見つけたので二匹目を
狙うつもりだ(週単位で増刷して儲かってるらしいからいいよな)。

自宅そばで阿部さんと別れる。阿部さんは都電で帰るらしい。

携帯に知らない番号から電話。花田編集長、自宅から。「ちょっと
全然関係ないんだけどさぁ」って・・・笑える話だった(花田さんは、
あるものに対して怒ってるんだけど)。で、その後目録の追加注文をくれた。

これから出かけるのでここまで。明日は日記休みです。

2005年03月12日

投稿日: 22:19

古書現世店番日記 3月11日(金) 向井透史 k-gensei@nifty.com

午前中は品出しなど。
戦前の黒っぽい本が入ってきたので、補修を少し。

知り合いの紹介で「銀花」をさがしているという人が。
いくつかの店をまわり、希望号を集める。電話で確認後
梱包して発送。

昨日の「晩鮭亭日乗」にて。
「岡崎武志さんの日誌が更新されている。本業のライターの方が
多分無料で書いている日誌にこんなことを言うのは申し訳ないの
だが、この日誌をブログにして毎日更新してくれないものだろうか。
毎日アクセスして更新されていないことを確認する度にがっかり
してしまうので。」
とあるけどよくわかるなぁ、その気持ち(笑)。昨日更新されたばかり
でも、なんとなく次の日も見てしまう。もう、更新されてると、背筋伸びる
もんね。岡崎さん、いつか編集部に頼んでください(笑)

北尾トロ氏のブログで。
「マグロと別れ、古本屋でも覗こうかと思ったけど、品揃えが堅く、
かつて早稲田の古書街で買えたためしがないことを思い出す。
ここは気が合わないエリアの筆頭なのだ。」
すみませんね〜(笑)。

昼食後はひたすら原稿書き。7時閉店までいろいろ。

7時半、中央線沿線在住の某氏のところまで買い入れ。
面白い本がある。部屋というか家中の本棚にあるいい本
を見て楽しむ。ゆっくりお話しをしたいが今日は帰ることに。
ありがとうございます。

店に本を下ろして仕事終り。遅くなったが、これから人に会いに
いかねばならない。今日はここまで。


2005年03月11日

投稿日: 19:13

古書現世店番日記 3月10日(木) 向井透史 k-gensei@nifty.com

店に行く前に、さとし書房へ。新宿展目録の原稿を
渡す。少し肩の荷がおりた。

開店後、メール返信などなど。かなりの件数があり、
それだけで午前中が終わってしまった・・・。
とりあえず二回分の原稿を未來社の小柳さんに送った
返信がきていた。またよろしくお願いします。

昼食後、店に戻ると『WiLL』のゲラが来ていた。
夜に家で見ることにする。

その後は途中で入ってくる細かい作業をしながら、
『サンパン』原稿を書く(まだできてないの・・・)。
閉店間際、ようやく書き終わる。すぐにEDIに送信。
いつもと違い、なにもおきなかった一日を書いた。

これでしばらくのんびりできるかも。たぶん。

林哲夫さんから本が届きました!
『歸らざる風景 林哲夫美術論集』(みずのわ出版)
定価3000円 識語署名入り
とりあえず10冊入荷。本日より販売しております!
実際に見てもらえばわかると思いますが、3000円でも
高く感じないです。


2005年03月10日

投稿日: 19:11

古書現世店番日記 3月9日(水) 向井透史 k-gensei@nifty.com

久々の自分の店での店番。近所のおばさんなどに
「あら、ひさしぶりじゃない」などと言われる。やっぱ、いいやね
自分の店は。落ち着きます(気軽にサボれます)。

まずは、新入荷品の棚出し。30冊ほどいれる。
珍しく、午前中からビシっとした金額の本が売れていく。
長野から来てくれたお客様あり。ご夫婦で仲良く棚を見て
いらっしゃる。会計時に聞いたら、昨年『未来』の連載を読むために
購読申し込みをしていただいたとのこと。ありがたいです(涙)。

ワイドショーを見ているとホリエモンが。いいね、「想定内」って言葉。
これから頻繁にある青空古本祭の会議で使おーっと。
「経費かかりすぎでは」「想定内です」「売上げさがったぶんの補填は
どうするんだ」「想定内です」。小佐野の「記憶にございません」みたい。

その後、ひたすら新宿展の目録書き。手書きって大変だよなぁ。
6時前までやるもまだ完成せず。

6時、近所の新宿授産場会議室へ。BIGBOXの計算作業。
値札をビルのように積み上げる。だいたいこれで勝負わかるけど。
他店の伝票を金額ごとにわけて枚数チェック。最後にパソコンに
入力して金額を出す。違う人間が検算して終了。
トップの人、凄い売上げ。どうなってるのかしらん。うちはまたまた
平均売上げ。下がりもしなけりゃ上がりもしない。まぁいい事です。
一週間で売れた冊数(ていうか点数)は1358冊でした。

店に戻り、新宿展の目録書き続き。仕上げる。
これから家に戻り『サンパン』原稿を仕上げるつもり。
あっ、濱野さんからメルマガ『早稲田古本村通信』の原稿が届
いた。花粉症で大変のようす。お大事に。


2005年03月09日

投稿日: 20:58

古書現世店番日記 3月8日(火) 向井透史 k-gensei@nifty.com

今日でBIGBOX終り。もう早く終わってほしいよ、マジで。
疲れたよ、ホント。
今日は、夜、棚にかけているブルーシートなどをきれいに
たたむ。いるもの以外は全て朝のうちに地下倉庫へしまうのだ。
10時開店後、地下へ行き、備品をしまう。昨日間違って
搬入に来ていた「ホワイトデーフェア」の台などが全部置いて
ある。大変だったろうな、これ。

午後は一時間ごとの休憩時間に店に戻って、新宿古書展
(4月11〜13日)の古書目録書き。10日締め切りで時間
ないんだよ。2時間でようやく1ページ分書く(48点)。

帳場で、いこい書房さんが時事問題を。少し前になるが、
愛知県の知多半島で、市が合併後に「南セントレア市」
にってのあったじゃないすか。合併まで撤回になっちゃったけど。
いこいさん「南セントレア」のこと「南ポールモーリア」って言って
るんですけど!  「ア」しか合って無いじゃん!
なんだよ、ポールモーリアの南って。

7時閉会。今日は運び出し一番なんだ。急げ急げ。
ササッと本をしばる。あっ、これから古本屋になりたい人、
本はビシッとしばれないといけませんよ。本を知らない事より
市場ではヒモでビシッとしばれないほうが馬鹿にされますよー。

新井書店さんとペアで搬出。まず新井さんの店に下ろし、うち
に下ろす。戻って他の人の搬出作業を手伝う。気づくと女の子
たちが文庫をつめたダンボール箱の上でポテト食べてたりする。
コラコラ。ほら、海苔落とさないで! と注意したら一本ポテトを
くれた・・・。ありがと・・・(食べ物で買収される男)。

8時半終了。長い一週間もとりあえず終り。
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

店に戻ると季刊『本とコンピュータ』第二期15号が届いていた。
特集は「出版再考 このままでいいのか、わるいのか。それが問題だ!」。
座談会の「新刊を売るだけが、書店の仕事じゃない」が面白そうだ。
出席者は紀田順一郎さん、宍戸立夫さん(三月書房)、深谷保之さん
(東京堂書店)、福嶋聡さん(ジュンク堂書店)。

『サンパン』はもう少し(書いてると眠くなっちゃうんだもん)、新宿展
の目録は明日中に仕上げなければ!

2005年03月08日

投稿日: 22:12

古書現世店番日記 3月7日(月) 向井透史 k-gensei@nifty.com

午前中、10時〜11時に帳場へ入り、3時間休憩。
家に戻り、『サンパン』の原稿に着手。3分の1ほど書いて
終わってしまう。BIGへ戻る。

その後はとくに何もなし。売上げまで普通。

帰り、BIGBOXの会場で次にやるイベント(ホワイトデーフェア)
の人が間違えて今日荷物を持ってきて大パニックになっていた。

また家に帰って原稿書きます。EDIの皆様、しばしお待ちを!

2005年03月07日

投稿日: 22:30

古書現世店番日記 3月6日(日) 向井透史 k-gensei@nifty.com

今日は少し早く会場へ。といっても9時15分。
昨日夜に整理していない棚を直す。30冊ぐらい入った。

いきなり休憩なので、店に戻り文庫追加の値段つけ。
11時から店番に入り、1時間働く。12時、3時間休みに入る。

『WiLL』編集部の川島さん(飼い猫にかまれて流血した男)と
待ち合わせ。芳林堂の入っているビルの地下、とんかつ屋「とん久」
で食事。目録注文の本を渡す。今日はこの金でメシを喰うことに。
花田さん、増刷で大喜びしているとか。その他いろいろ話す。
格闘技の話などをしているとあっというまに3時前。川島さんは
楽しい人なので、話がはずむのだ。ありがとうございました。また!

その後、一時間ごとに店に戻り、店の棚にいれる本を値つけ。
40冊ほど。棚にいれる。
目録注文もそろそろ終りか。「売りたい」と思っていたものはほとんど
売れた。ありがたい。

あぁ、『サンパン』の原稿書かなければならないのだ。昨日、林哲夫さんに
「こっちくる前に入稿したよ」と言われて少しあせった。眠気がセーブできたら
これから家で書くつもり。

2005年03月06日

投稿日: 20:53

古書現世店番日記 3月5日(土) 向井透史 k-gensei@nifty.com

晴れた。ちょっと寝坊でBIGBOXに9時35分到着。
棚を直せず、共同作業の時間になってしまう。その後、
平野書店さんが少し仕事を変わってくれて、無事棚に
本を追加して開店を迎える。

近所のビルの警備員さんに「佐藤愛子が入ってきたら
逐一報告してほしい」と頼まれる。つらいっす、それ・・・。

3時、今日は仕事終了。あとは親父にまかせた。頼むぜ。
山手線で品川駅へ。立石書店のイチロー君、紀伊國屋
の大井さん、浅生ハルミンさんと待ち合わせて啓祐堂ギャラリー
へ。林哲夫さんの個展「読む人」が開催されている。入ると
奥のギャラリーに林さんの姿が。「林さーん」と挨拶すると、そこ
には『彷書月刊』の田村編集長が。
「セドローくんが入ってきたら部屋が狭くなった」と林さんの優しい
毒舌をいきなり浴びる。ステキだ。今日は晩鮭亭さん が来たという
事も聞く。ニアミス。ここで会えたら面白かった。無念です・・・。
さっそく絵を見る。本で見るのとはまた違う。いちいち林さんに見ての
妄想などを語る(迷惑)。

奥様(ナベツマさん)の本『NabeQuest Part1』は無いですか
と聞いてみるとカバンから出してくれた。大井さんも欲しかったという。
買おうとすると、林さんがプレゼントしてくれた。うーれーしー。
ポストカード(500円)を買う。林さんに別れを告げギャラリーを出る。

品川駅前の飲み屋へ行き、飲み始め。ちょっと早いんだけども。
途中で、都心へ出てきていた海月ちゃんが合流。ギャラリーへ行った
が林さんには会えなかったそう。イチロー君の彼女、ナベちゃんと、
横浜でJリーグの取材を終えた濱野奈美子さんが合流して盛り上がる。

10時半ごろ店を出る。海月ちゃんは新刊書店で買いたいものがあると
いうので、駅内にある書店に急ぐ。シャッターが降りかかっている。
すべりこんであわてて探す。以前は書店員だった大井さんがすばやく発見。
俺はボーっとしているだけ(役立たず)。

林さんの個展は13日(日)まで。水曜日休廊。13:30−19:30
啓祐堂ギャラリーのサイトはこちら

林さんの新刊、林哲夫美術評論集『歸らざる風景』(みずのわ出版)の署名
入り本、入荷予定です。来週、かな。入荷したら、この日記でお知らせします。
ホントいい装幀です。早く読みたい。

2005年03月05日

投稿日: 23:26

古書現世店番日記 3月4日(金) 向井透史 k-gensei@nifty.com

もうさぁ、白いじゃん、外!
さりげなく「連絡網こないかなぁ、今日は休みって」と
小学生のようなことを顔を洗いながら考えてみる。
昼からやむというので、なんと自転車でBIGへ。面積が
でかいから着いた頃には雪だるま状態に。

BIGBOXも正面のシャッターを半分おろしている。風で
横向きに降るんだよ、雪が。文庫ワゴンは開けられず。
たまに奥にある帳場にまで雪がとんでくる。暇も暇、売る
側が帰りたがってるのに売れるわけないよな・・・。

若者が通路をふさいで大迷惑。人が通れないのに気づいて
るのにどかない。で、注意に行かされるのはいつも俺。やさしく
諭す。こいつら、怒ると逆ギレするからな。どいたら今度は
ファーストキッチンの入り口ふさいでやんの。男女混合グループ
だと必ず強がる男が(一人の時はペコペコのビビリくん)。
警備員がかみつかれていた。もう、棚の前で立ち話するなよな。
あちこちにリアル「バカの壁」ができてんだよ!

4時、白水社の小山さんが来てくれる。目録注文品を渡す。
白水社のトートバックをいただく。うれしい!これで下品な俺も
知性の香りがするように(ならねぇよ)。ホントいい本出してるもん
なぁ。ありがとうございました。

5時すぎ、洋販の営業をしているHくんが。久しぶりだ。青山
ブックセンターの店員だったのだが、あの騒動のあと洋販の営業に
なった(されたというべきか)。いろいろ苦労話を聞く。
ひさびさに会えて嬉しかった。近く本を売りにきてくれるという。
Hくんはいい本読んでいるのでいつもありがたい。

雪がやんでから、少し人手が出た。が、多いとはいえない。
関書店さんが「鼻水が出る」と言うとみんなが「お前の脳ミソ
じゃねぇの、出てるの」「いや、出るほど無いだろう」とヒドイこと
を言っていた・・・。

6時から3時間休み。店の整理を少しして自宅へ行き、寝る。
9時に会場へ戻りかたづけ。最終的にはそこそこの売上げになって
いた。寒かったなぁ。

2005年03月04日

投稿日: 23:45

古書現世店番日記 3月3日(木) 向井透史 k-gensei@nifty.com

10時開店。レジに座ると眠くてタマラン・・・。
柱に身体をあずけ、なんとか起きている感じ。2日目以降
は午前中暇だからなおさら。

11時、今日の3時間休み。続けて休めるのだ。家に帰る。
すぐに布団に入り、1時半ごろまで熟睡。

今日はなんか忙しい。お客さん、多い。BIGBOXの売上げ
には法則があって、午後3時(開店から5時間)時点の売上げ
の3倍がその日の売上げになる。それだけ夕方の売上げがある
ということだ。

店番してると、御客さんが持ってきた本が全部、後藤明生。
キレイだが300円均一。さっき追加したんだぁ。むっ、無念・・・。

7時、メシ行こうかなぁと悩んでいると、リコシェの阿部麗奈さんが
来場。「メシどう?」と聞いたら行くと言うので近くのコージーコーナー
へ(時間ないからこんなとこに・・・)。後からリコシェの柳ケ瀬さんも
合流して食事。8時前になったので先に会場へ。
その後、お二人に本を買っていただく。阿部ちゃん、サンキュウ。

9時閉店。あぁ、寒い。売上げはとてもよい。が、明日から天気
悪いみたいだ。これは絶対最終的にいつもと同じだ。間違いない!

2005年03月03日

投稿日: 22:02

古書現世店番日記 3月2日(水) 向井透史 k-gensei@nifty.com

朝9時にBIGBOXへ。並べ終わってないところを並べる。
9時半、帳場の設営。包装紙を切ったり、お金出したり。
10時開店。
店番は一時間交代。今日は遅番なので、いきなり休み。
芳林堂書店へ行き、『ダカーポ』と『紙のプロレス』購入。

11時、店番へ。ある書店さんのいいかげんな仕事が目に余る。
血圧があがるぜ。そこへ海月書林の市川さんが。ホッとしたよ・・・。
うちの棚から海月向きの本を営業。海月ちゃんが「○○さんの本
無いですかぁ」と言うが無い。その後、親父が追加で持ってきた本
を見ると、あるじゃん! しかも安! 持って帰りたいが、来てくれた
海月ちゃんに渡す。古本って、とりあえず人に欲しい本を言うのが
大事ね。聞くと目に入ってきたりするから。
いこいさんに清算してもらう。「友達だから」と値段を安く書き換えると
「なんだよ、全部タダであげちゃえよ」とかいこいさんがとんでもない
ことを言い出したりする。いこい対海月は異種格闘技の香りだ。

夕方、休憩に入り、棚を直していると「こんちは」と声をかけられる。
振り向くと坪内祐三さんだった。「奉納プロレス行きます?」「もうチケット
買ったよ」など立ち話。棚にちょうど『靖国』があったので「価値あげて
ください(笑)」と頼むと「書く書く」とサインをいれてくれた。これは持って
帰ることに。ありがとうございました。

9時終了。元青山ブックセンター店員で、現在出版社・浅川書房の
営業をしている柳瀬徹くんと待ち合わせ。年、同じ。凄いやりての
伝説の書店員だ。裏の「東方見聞録」で飲む。最近のこといろいろ。
楽しく飲む。

帰ってきて店。店に本を入れるまでの仕事ができない。親父が協力
してくれないと、ちょっと無理。ここ数日、布団に入っても眠れない・・・。

投稿日: 00:37

古書現世店番日記 3月1日(火) 向井透史 k-gensei@nifty.com

昨日は寝たのが朝5時すぎだったので、親父に店を
開けてもらい11時におきる。12時少し前、店に行く。
引き続き、BIGBOX用の荷造り。本を崩して出すものを
あさる。ひたすら値つけ。

『WiLL』の川島さんからメール。なんと今月号、増刷が
決まったという。朝日って、すごいなぁ。

午後も値つけをひたすら。途中、ハガキが到着。目録の
荷出し。母親に荷造りを頼む。
閉店まで値つけ。500冊ほど、つけた。

8時、BIGBOXへ。搬入作業。新井書店さんと二人で
運送さんの車に乗り、本を乗せてくる。全員の本が集まり
並べ開始。あれこれ考えて並べると、遅くなる。が、少し
やってしまう。全部並べきらないうちに終了時間になってしまう。
明日の朝やるか。10時すぎ解散。

店へ行き、明日からBIGBOXというメルマガ『早稲田古本村通信』
の増刊号を出す。昼間パソコン開けなかったから忘れてたよ。

もう眠い眠い。風呂はいって寝ます。
BIGBOXは3月2日〜8日まで。午前10時から午後9時まで。
日曜は8時、最終日7時終了。新しい本が中心なので古本
マニアには面白くないかもしれないけど、なにはともあれ来てね。


2005年03月01日

投稿日: 23:12

古書現世店番日記 2月28日(月) 向井透史 k-gensei@nifty.com

朝、携帯の音で目が覚める。朝8時。俺はね、起きないの
こんな時間には。出てみると、知り合いの女性から。結婚式
を前に相手方の本を少し処分したい。急だけど今日来てもら
えるかとの事。一度、電話を切り親父と相談して「OK」の電話。
いつもならマナーモードにしてるからな。よかったよ、し忘れて。

11時、店へ。またまたひたすら伝票書き。
中公文庫の土師清二『砂絵呪縛』2冊揃 1500円が人気だ。
15個ぐらい荷造りする。

花田紀凱編集長から電話。連載以外のことでいろいろと。了解。
その後、目録の注文もくれた。高い本。ありがとうごぜえます(涙)。
「近く、取りに行くから」との事。

1時、親父が市場から帰ってきたので、朝連絡をもらった買い入れ
に都内某所まで。結婚のお相手は有名人なの、この子。で、その
方の家に。豪華な家だなぁ・・・。インタホンを押すと、満面の笑みで
迎えてくれる。幸せでキラキラしとるじゃないか!
本を2階から下ろす。こっ、腰が。小さい箱で30個ぐらい。値ぶみ
は後でということで運びだし。終わってお茶をごちそうになる。お相手
の方はテレビ出演に行ったとかで不在。代わりにお母様が。面白い
お母さんだなぁ。ステキだ。
部屋には幸せそうな二人の写真も。沖縄だそう。
本当におめでとう。お祝いのパーティーには行けないけど心からお祝い
しますね。そしてお相手の献呈本は今後すべてウチにね!(おいおい)

店に戻って下ろす。置き場所がない・・・。すみません、また奥の通路
一時封鎖です・・・。大きい倉庫がほしいよ、ホント。
注文のハガキがどっさり。チェックして荷だししてまた梱包作業。
閉店まで。

閉店間際、大衆食の詩人こと『汁かけめし快食学』(ちくま文庫)の
著者である遠藤哲夫さんが来店。目録注文品を取りに来てくれた
のだ。店を閉めて近くの飲み屋「とんちゃん」へ。途中から三楽書房
のアキヒロも来て飲む。遠藤さんがプランナーでバリバリの時代の話
を聞く。競馬のイメージチェンジや某有名人の選挙活動など楽しい
話を聞く(その後、暴走して「日本の黒い霧」みたいな話になったので
聞かなかったことにします)。11時すぎ、解散。

店へ行き、BIGBOX用の荷物作り。明日搬入だもんなぁ。ほとんど
新ネタ作れてないんだもん。あわててどんどん値札貼り。間に合うの
かしら。ただいま午前4時。やるべきか、寝るべきか。

投稿日: 03:32