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古書現世店番日記 1月10日(月) 向井透史 k-gensei@nifty.com

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結局昨日の日記の後、寝ず。
朝風呂に入る。日刊スポーツを湯船で。
小森のおばちゃまが死んだのか〜、とか石田純一
が破局? とどうでもいい記事もじっと見る。買わない
のに競馬の予想までしてみる。

あがって、そのままBIGBOXへ。街が静かだ。
本棚の本、大幅に入れ替え。黒っぽい本はとにかく排除。

午前中は人、ほとんどいない。成人式へ向う女の子が目立つ。
「ひさしぶりんこ!」「ひさしぶりんこ!」
「こりん星」の皆様。地球への派遣は小倉優子だけにしてください。

午後、ようやく人が集まってくる。意外にも大量買いのお客様が
多い。送り伝票を見ると、関東近郊の方ばかりだった。
5000円の本が3冊売れた。うれしぃ〜。
新書ももう無くなりそう。明日で終りだからちょうどよい。ワゴンには
4箱分入るから、9箱分が売れたことになる。単行本もこれぐらい
売れるといいのだが。

成人式帰りの男子が「すいません、これ少し預かってもらえます?」
と紙袋を。中を見たら「ヨン様変装セット」。「いいすよ、使っても」。
いい遊び道具借りたぜ。みんな似合わない(当たり前)。いこいさん
なんか場末の手品師みたいな感じだし。

4時から3時間休み。家に戻り熟睡。仕事ほったらかし。

休日のため、8時で終了。今日は寂しい売上げでしたな。
それなのに1500円する「とんかつ」を食べてしまいました・・・。





おすすめの100冊



2005年01月10日

古書現世店番日記 1月6日(木) 向井透史 k-gensei@nifty.com

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昨日はグッスリ寝た。
9時半にBIGBOXへ。寒いのう、今日も。
レジにお金を計算して入れる。そのまま、レジ打ちに。
関書店さん、「今日さ、間違って8時半に来ちゃってさ。
1時間以上お茶してたんだよ」 大丈夫なのでしょうか。

いこい書房さんが「俺、古本屋やめて買え買え詐欺で
生活しようかな」。
「それ、どういう詐欺なんですか?」
「えっ、わからない」 わからないんかい!

ある本屋さんの「甘酒事件」を聞く。お父さん(高齢)が
「いかん、フラフラする」って自分で救急車呼んで運ばれて。
診てもらったら、ただ甘酒で酔っただけだったという。
どうなってるんだよ、それ・・・。

今日は、一般向けの本が売れている。料理本とか、画集とか。
普段の古本市で売れなそうなものね。そういうのばっかり売れる。
文庫、足りなくなりそう。最近文庫はどんどん伸びている。別に
いい本じゃないんだけどねぇ。

昼は芳林堂の入っているビルの地下、「スタンディングロマーノ」へ。
地中海風というが、なんでもあり。定食たのむとバイキングが食べれた
のだが、なくなっている! これが無いとつらいと思う・・・。

午後も震えながら店番。休憩時間にセドリをする。20冊ほど。
かなり満足。初日朝から目をつけていたんだよね。よくぞ売れ
残った。「目録でしか売れない本」ってあるんだよなぁ。
ある書店さんの棚に5000円ぐらいつけられそうな本が1500円。
その本屋さんに「これ安くないすか?」と聞いたら「あれ、そんなの
あった? 新宿展の目録に載せよう、4500円だな」
とりあげられちゃったよ・・・。今、検索したら1万円以上してる本。
こういうの、残ってるんだよね、不思議だす。

5時から3時間休み。1日1回あるのです。家に帰る。
家で『WiLL』の途中まで書いていた原稿の仕上げ(3月に出る
号の)。『古書通信』の原稿も仕上げる。

8時、BIGに戻る。文庫がすごく売れている。ダンボール1箱分
まるまる入ってしまった。単行本のほうは30冊ぐらいしか。
それにしても、文庫、冷たい・・・。氷みたいだよ!

9時終了。今日は売上げイマイチ。100万円はきらないでほしい
のだが・・・。15分ごろ、解散。

今日は飲み会でーす。本関係の人とは初飲み会。東西線
高田馬場駅の早稲田側の出口すぐ。「キノコノクニヤ書店」
のある通りにある秋田料理店「秋田っ子」へ。南陀楼さん、
エンテツさん(『汁かけめし快食学』の遠藤哲夫さんね)が
飲んでいる。店内にはレコードがジャケットが見えるよう並んで
いる。ある意味シュール。和風の店だし。少し遅れて三楽書房
のアキヒロが。お洒落な飲み会に参加していたのだが、無理やり
拉致。お前はこっちだ、ディープなほうだろ!と恫喝。

なにやらワイワイ話していると、寡黙そうなマスターが「もっと注文
してくれよ〜」という。酔っ払ってる! さっきから吉川の「モニカ」
とか長渕の「とんぼ」とか怪しい選曲になってきてたと思ったぜ。
「きりたんぽ」と「しょっつる」を間違えた南陀楼さんに
冗談ぽいが実はマジ切れのような八つ当たりも。ステキだ。
アキヒロなんか頭たたかれてやんの。
「何かリクエストしろ」というから「ゴッドファーザーPART2」を渡す
と「わかってるねぇ、これ『秋田っ子』のテーマ曲」ってなんだよそれ!
その後、「秋田のシチリア出身ですか?」「ここは馬場のシチリアだ」
とかいじっていると嬉しそう。酔っ払ったエンテツ&マスターのやりとり
もステキすぎる! しかも散々リクエストを募りながら、途中で勝手
に自分のオススメを入れまくる。メシもうまいよ、ここ。
本人は『ゴッドファーザー』を気取っていたが、どちらかというと
『シベリア超特急』だと思う。
この店、掘り出し物だ。面白すぎる! 「馬場のゴッドファーザー」に
別れを告げ解散。「マツケンサンバ」よりテンション高かったよ。

店に戻り今月号の『WiLL』のゲラに赤入れて返送。『古書通信』の
原稿をメールで入稿。帰宅。

今日は、なんか「ものすごい2005年」の到来を感じた!

2005年01月07日

古書現世店番日記 1月5日(水) 向井透史 k-gensei@nifty.com

いろいろやっているうちに徹夜をしてしまいました。
こんな日に。眠いんだか、眠くないんだかわからない
感じでBIGBOXへ行く。昨日、急遽作った20冊の新ネタ
を持って。着いて、シートをはずし、売れそうもない本を抜き
新ネタを入れる。まぁ、焼け石に水だ。

9時半、帳場作り。そうだ、今回班長なんだった。金の勘定
とかやる係。2人でやるのだが、毎回同じパートナー。俺、
運悪く要領悪すぎの人とペア。種銭をレジに数えてから入れる。

10時少し前。お客さんがシートをめくって棚を見出してしまう。
まぁ、見れちゃうんだからしようがない・・・。
10時、全部シートを開け開店。俺は今日は遅番。いきなり休憩
だ。ある本屋が俺の棚見て「これ、立派な作りだねぇ、『未亡人の
性生活』なんてタイトルなのに」という。『未開人の性生活』じゃねえか!

また同じ班になった、いこい書房さんとBIGBOX裏の喫茶店へ。
夢の年金生活について話す。平和だ。

11時、帳場へ入る。寒いよぉ。眠いよぉ。ボケーっと立っているだけ。

昼、焼肉のランチをいこいさん、岸さんと食べた後、芳林堂書店へ。
『本秀康の描く4ページ』(太田出版)を買う。『クイックジャパン』など
で連載していたものをまとめたもの。なんか好き。
帰り、新潮社の『波』をもらう。目次の執筆者に「酒井若菜」ってある
けどあの「酒井若菜」? で、本人だった。吉田修一『7月24日通り』
の書評。聞き書きみたいだけど。角田光代さんも書いている。
「二月刊行予定」のところみたら坪内さんの新刊が。『私の体を通り
過ぎていった雑誌たち』。ステキだ。

夕方、レジに座る。で、思わず寝る。いきなりクビに。せつない・・・。
さらに寒くなってきた。思わず「死んでもいい、寝る・・・」と決意したり
もしてしまう。

最後の休み時間、カレーを食べた後、BIG2階の「パピエ」でお茶
をしながら熟睡。あぁ〜もう終わっちゃう時間だぁ〜。
あわてて1階へ。自分の棚の下から本をあげる。
すぐ帳場へ。清算しなければならない。金額を出して、売上げ金
を大班長さんに渡す。残り金の計算をして終わり。ピッタリ合った。
売上げはまさに普通。よくも悪くもない。

店に寄る。『WiLL』のゲラが届いていた。家で見ます・・・。
塩山芳明大明神より『記録』1月号をいただく。毎月楽しみだ。
三楽書房のアキヒロまで愛読者に。

今日はもう寝ます。無理です。

2005年01月05日

古書現世店番日記 2005年1月4日(火)

新年あけましておめでとうございます。
今年も、くだらないことばかり書いてしまいそうですが、
どうぞよろしくお願い申し上げます。

正月は出かけたり、原稿書いたり。今年は『未来』での
連載を再開させたい。でも、あまり締め切りに追われて本業
に支障をきたすと困る。なので、『WiLL』の原稿を少し書き
ためることにした。本当は半年ぶんくらい書きたかったが、遊び
の方へ流れてしまい三ヶ月ぶんしか書けず。少しづつ書いて
いこう・・・。

午前中はその原稿書き。『古書通信』分が途中のままだ。やばい。
昨日、荻原魚雷さんが書いているので買った『ロック画報』特集・
歌手野坂昭如についていたCDの野坂の歌をバックミュージックに。
おお、はかどるぞ!(どんな奴だよ・・・)

午後、店へ。今日のBIGBOX搬入の準備。
本を縛ったりあれこれ。意外や意外、親父ががんばって
仕事をしたせいで、楽に。今年の親父、違うのか。

メルマガ『早稲田古本村通信』の増刊「明日からBIGBOX号」
の編集。作ってすぐに配信する。

『WiLL』の今月号の原稿を入稿。すぐに編集のKさんから返信。
いつも長いコメントをつけてくださる。ありがたいなぁ。

店で年賀状書き続き。まだ終わらんよ! 
それにしても、いただいた年賀状、いいものが多い。それに
くらべて、俺のは「もらったら不幸になりそう」なものだ。この場
を借りてあやまろう。すみません(そんなもん送るなよ)。
岡崎武志さんの年賀状なんか「セドリツアー」の絵が。
今年は行きましょう、岡崎さん!

店を出て高田馬場駅前の芳林堂へ行く。途中、三楽書房
へ寄る。アキヒロと立ち話。今年は自家目録をやろうかな、
なんて言っていた。500円の本を1冊買う。オマケしてくれた。

芳林堂へ。特に買うものはない。サラリと見て帰る。
家に戻って食事、年賀状書き。

7時半、店へ。今日は会場に行く前に運送屋さんに積んで
もらう。棚の場所が一番奥の人間はそうなっているのだ。
積んでもらい、自分は自転車でBIGBOXへ。
みんなでBIGの人も交えて挨拶。今年の4月までの日程が
発表になる。作業開始。われわれはどんどん車から本を下ろす。
9時すぎ、全ての本が会場へ。並べ開始。親父もやってきて
二人で並べる。なんか今回は自信ないなぁ。でも、そういう時
のほうが売れたり。駅前ってのは、ホントわからんのです。

10時半、棚にシートをかけて終了。なんか、「これ幅たりないぞ!」
とかもめてる・・・。ああだこうだと大変。船頭多くて沈むぞホント
に(すでに沈んでいるという話も)。あぁ、昼の暖かさが嘘のように
寒い。明日からこんなトコで店番かよ。でも、やらねば。

今回の向井の出番は
5・7・9・11日が奇数時間に店番。偶数時間が休憩。
6・8・10日が偶数時間に店番。奇数時間が休憩です。
知り合いの方、よろしく。以上、業務連絡でした。

なにはともあれ今年もよろしく!

2005年01月04日