結局、店に来たので日記を書くことに。
昨日は朝方帰ってきたので、1時半ごろまで寝た。
少し原稿を書いて、一本仕上げる。ゲラも一本戻し。
店へ行く。昨日値つけした本を棚入れ。月曜日にやろう
かと思っていたのだが、150冊ぐらいあるので、店が閉まって
いる時じゃないと無理だと気づく(とっとと気づけよ)。
売れ残っている本を抜いたりしながら全部棚に入れる。
今日もこれから人に会わねばならないのでこれだけで。
花田紀凱著『編集者!』(ワック)読了。タイトルと、帯文
「できるワザ 人間関係のツボ 情報をとる技術が満載!」
というので、正直あまり期待していなかったのだが(申し訳ない・・・)
とてつもない面白さだった。ようするに、花田さんが今まで出会った
人間との面白いエピソード集なのだ。編集者生活をスタート
させた『オール讀物』時代からの「花田紀凱と愉快な著者たち」。
池波正太郎、尾崎一雄、胡桃沢耕史、阿佐田哲也、五味康裕
などの文人たちのエピソードからはじまる。
野坂昭如と稲垣足穂の対談の描写などサイコー!
泥酔して対談に現れた野坂はいきなり足穂のオデコにキス。
しかも足穂は「ええコじゃ、ええコじゃ」とうけてたつ。しかも野坂は
そのまま寝てしまい、対談は次の日に。で、とんでもない対談の後
野坂はまた「頭にキスさせてください」「よしよし」「ぼくはハゲ頭が
ものすごく好きなんだ」「カマ掘るぞ!」とかもう凄すぎ。
よくまとまったよ、こんなの!
その他にも、落合信彦が右翼事務所で発掘される瞬間、児島襄
の取材費浪費っぷり、横尾忠則のプールでの笑える話に村西とおる。
山口百恵への原稿依頼から、デヴィ夫人に「刑務所にいれてやる」
と言われたりと笑いながら読んだ。ステキだ。