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古書現世店番日記 1月6日(木) 向井透史 k-gensei@nifty.com

昨日はグッスリ寝た。
9時半にBIGBOXへ。寒いのう、今日も。
レジにお金を計算して入れる。そのまま、レジ打ちに。
関書店さん、「今日さ、間違って8時半に来ちゃってさ。
1時間以上お茶してたんだよ」 大丈夫なのでしょうか。

いこい書房さんが「俺、古本屋やめて買え買え詐欺で
生活しようかな」。
「それ、どういう詐欺なんですか?」
「えっ、わからない」 わからないんかい!

ある本屋さんの「甘酒事件」を聞く。お父さん(高齢)が
「いかん、フラフラする」って自分で救急車呼んで運ばれて。
診てもらったら、ただ甘酒で酔っただけだったという。
どうなってるんだよ、それ・・・。

今日は、一般向けの本が売れている。料理本とか、画集とか。
普段の古本市で売れなそうなものね。そういうのばっかり売れる。
文庫、足りなくなりそう。最近文庫はどんどん伸びている。別に
いい本じゃないんだけどねぇ。

昼は芳林堂の入っているビルの地下、「スタンディングロマーノ」へ。
地中海風というが、なんでもあり。定食たのむとバイキングが食べれた
のだが、なくなっている! これが無いとつらいと思う・・・。

午後も震えながら店番。休憩時間にセドリをする。20冊ほど。
かなり満足。初日朝から目をつけていたんだよね。よくぞ売れ
残った。「目録でしか売れない本」ってあるんだよなぁ。
ある書店さんの棚に5000円ぐらいつけられそうな本が1500円。
その本屋さんに「これ安くないすか?」と聞いたら「あれ、そんなの
あった? 新宿展の目録に載せよう、4500円だな」
とりあげられちゃったよ・・・。今、検索したら1万円以上してる本。
こういうの、残ってるんだよね、不思議だす。

5時から3時間休み。1日1回あるのです。家に帰る。
家で『WiLL』の途中まで書いていた原稿の仕上げ(3月に出る
号の)。『古書通信』の原稿も仕上げる。

8時、BIGに戻る。文庫がすごく売れている。ダンボール1箱分
まるまる入ってしまった。単行本のほうは30冊ぐらいしか。
それにしても、文庫、冷たい・・・。氷みたいだよ!

9時終了。今日は売上げイマイチ。100万円はきらないでほしい
のだが・・・。15分ごろ、解散。

今日は飲み会でーす。本関係の人とは初飲み会。東西線
高田馬場駅の早稲田側の出口すぐ。「キノコノクニヤ書店」
のある通りにある秋田料理店「秋田っ子」へ。南陀楼さん、
エンテツさん(『汁かけめし快食学』の遠藤哲夫さんね)が
飲んでいる。店内にはレコードがジャケットが見えるよう並んで
いる。ある意味シュール。和風の店だし。少し遅れて三楽書房
のアキヒロが。お洒落な飲み会に参加していたのだが、無理やり
拉致。お前はこっちだ、ディープなほうだろ!と恫喝。

なにやらワイワイ話していると、寡黙そうなマスターが「もっと注文
してくれよ〜」という。酔っ払ってる! さっきから吉川の「モニカ」
とか長渕の「とんぼ」とか怪しい選曲になってきてたと思ったぜ。
「きりたんぽ」と「しょっつる」を間違えた南陀楼さんに
冗談ぽいが実はマジ切れのような八つ当たりも。ステキだ。
アキヒロなんか頭たたかれてやんの。
「何かリクエストしろ」というから「ゴッドファーザーPART2」を渡す
と「わかってるねぇ、これ『秋田っ子』のテーマ曲」ってなんだよそれ!
その後、「秋田のシチリア出身ですか?」「ここは馬場のシチリアだ」
とかいじっていると嬉しそう。酔っ払ったエンテツ&マスターのやりとり
もステキすぎる! しかも散々リクエストを募りながら、途中で勝手
に自分のオススメを入れまくる。メシもうまいよ、ここ。
本人は『ゴッドファーザー』を気取っていたが、どちらかというと
『シベリア超特急』だと思う。
この店、掘り出し物だ。面白すぎる! 「馬場のゴッドファーザー」に
別れを告げ解散。「マツケンサンバ」よりテンション高かったよ。

店に戻り今月号の『WiLL』のゲラに赤入れて返送。『古書通信』の
原稿をメールで入稿。帰宅。

今日は、なんか「ものすごい2005年」の到来を感じた!

2005年01月07日

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