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古書現世店番日記 12月8日(水) 向井透史 k-gensei@nifty.com

夜中までかかったが、名簿チェック完了。

店へ行き、パソコンを開ける。11日発行予定のメルマガ
「早稲田古本村通信」の製作。今号はコラム号その1。
まだ、原稿はひとつも来ていないが、すぐに発行できるように
周辺を作成。あとは原稿を待つだけだ。今号で登板は
浅生ハルミン「目まいのする古本相談室」、八子博行「通天閣
の見える街から」、濱野奈美子「古本バイト道」のお三方。
ハルミンさんは特別篇として12月21日からの京都・恵文社での
古本市に参加する意気込みを。そして『BOOKISH』発行人・
八子さんの連載は最終回。よろしくー。

今日はなぜかお客様、多い。週の半ばなのになぜ?
林哲夫さんから『スムース文庫』最新刊届く。(詳細は文末)
並べたら、すぐに『ふるほんやたいへいき』3冊ほど売れた。

昼食後、BIGBOXへ。ちょいとセドリ。今回売上げも結構いい
らしい。いきなり見た棚に柳原良平『船の本』が2冊。400円かよ!
でも、なんとなく買わないことに・・・。その横の深沢七郎に目がいった。
全部買う。5冊も。これ、追加で入れたんだろな。最初からあったら
残ってないよな・・・。その後、真鍋博関係のめずらしい本もゲット。
500円で。これは儲けた。清算。あるお店の本が4冊あったので
「こんなに買ったんだからまけてよ」と言うと「いいよ」と400円の本を
一冊タダにしてくれた。鬼のような男だ、俺は。15冊ほど買った。

店へ戻り『WiLL』のゲラ戻し。2箇所ほど直し。
あとはひたすら本の値つけ。6時までやって親父に代わってもらう。
親父、水曜日は少年サッカーのコーチをしているので、ユニフォー
ム姿。最近ちょっと不審者っぽい感じが・・・。昼間の公営競馬
にいるような感じでステキだ。

今日は忘年会というか飲み会。なんだか気になってその前にまた
BIGBOXへ行くことにする。追加、入っただろうか。でも、どんなに
冊数変わってても自分の興味以外は目に入らないんだよね。
だいたいBIGBOXの初日に売れる冊数は2500〜3000冊。
2日目にみてもそれだけ入れ替わってる感じしないもの、やっぱり。
しかも、俺の場合、今日の昼来てるし(笑)。
それでも満州関係など8冊買った。清算してると、会場で大井
さん(紀伊国屋)、矢内さん(ポプラ社)とバッタリ。っていうかこれ
から飲むんだけど・・・。3人でBIGBOX裏の「東方見聞録」へ。
しばらくして未來社の小柳さん、荻原魚雷さんが来る。あと2人
だが、先にはじめることに。ハルミンさんから電話。今、九段下だか
ら遅れるとの事。美輪明宏、ヒロシ、伊藤文学などの話が(なんな
んだよ、この話題・・・)。ハルミンさん登場。九段下からにしては
随分遅いと思ったらBIGBOXの包装に包まれた袋持ってるし。
5冊ぐらい買ったよう・・・。8時過ぎ、アクセスの畠中さんが来て
全員集合。9時半まで飲んで場所変え。

芳林堂書店下の「紫蘇の実」へ。1時間ほど。
魚雷さんが港の人という出版社が出している『淳之介の背中』
吉行文枝著という本を見せてくれる。珍しい写真がたくさんあり、
写真だけでも買い、だそう。 ちくま文庫『吉行淳之介エッセイ
コレクション』の編者が言っているんだから間違いない。
その他、矢内さんが進めている企画の話なども聞く。凄い企画だ。
一人1000円であがる。ここの蕎麦、おいしい。

矢内さん、大井さん、魚雷さんと別れ、4人で駅向こうの「笑笑」
へ。ハルミンさん、小柳さんの『ニキータ』などの雑誌に対する熱弁
を聞く。12時になったので解散。

皆様、お疲れ様でした。


【入荷速報】
待望のスムース文庫最新刊2冊、本日入荷!
各500円です。入口すぐ、ミニコミコーナーに置いてあります。

『複刻 ふるほんやたいへいき』 大庭柯公著 
※昭和14年・古典社版の複刻。

『1914年 ヒコーキ野郎のフランス便り』 築添正生編
※バロン滋野と滞欧画家たちの絵葉書より

スムース文庫の詳細はこちら

2004年12月08日

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