
【第2回目】
さて、ここで、
「なんでお前がそんなことしたいの?」
「そもそもなにものなの?」
という意見がでてくることでしょう。
これを説明するのにはかなり難しいのですが、挑戦してみます。
なんで、難しいのかっていうと、それは、ある料理のレシピを説明するのに似ています。
カレーの作り方を、カレー粉を入れるところから説明しても、初めての人はわけわからないっすよね。
ぼくの人生観とかもそうなので、まあ、誰でもそうでしょうけど、中途半端にしか伝えられないんだったら、自分のことを説明したくないなっておもうんです。
むむ、余談でした。
自己紹介。沼田真一はこう考えているんです。
映画をもっとたくさんの人に見てもらえるような仕組みや場所、方法が作れないのだろうか?
映画のすばらしさをもっとたくさんの人に知ってもらえないだろうか?
映画はメジャー系、ミニシアター系、インディーズ系、または、ドキュメンタリーなどたくさんあるけれど、それぞれに驚くほどひきつけられる魅力がある。それは有名無名関係ない。
そんな映画たちと平等に出会ってもらい、「発見」「感動」「衝撃」「共感」を伝えることができないか?
映画は完全に「消費文化」となってしまいました。
それは、この日本のほとんどものに言えることかもしれませんが、「生きる」ことそのものさえ「消費」のような気さえします。
そのことに真っ向から立ち向かいたい。
名作、準新作を上映し続け、さらに、二本立て、低料金、一週間興行の名画座早稲田松竹。
早稲田松竹を復活させることは、映画を救うことであり、文化を救うことであり、日本そのもの在り方に疑問を投げかけることになるのです。
大事なのはなんだっけ?っていう。
duce(デュース)はそうしたぼくの思いをこめて、作ったグループです。
「introduce,produce」の語尾をとり、また、イタリア語で「ドゥーチェ」と発音し、引率者、統率者の意味があります。
映画をたくさん知ってもらうことが、人生において、大きな「出会い」と「発見」につながるだろうと考えています。
そこには生きてゆくうえで大事なヒントが隠されていますよ。
きっと。
(2002.5.10.)
☆著者プロフィール---------------------------------------------------------
沼田真一
1978.8.6生まれ。現在、早稲田大学社会科学部4年都市計画のゼミに所属。
幼年期を茨城県水戸市で過ごし、少年期は群馬県館林市、小学六年生より現在まで埼玉県川越市に住んでいる。天真爛漫な高校生活では吹奏楽部に所属し、男子校吹奏楽部の部員として、特異な生活と仲間を手に入れた。さまざまな伝説と逸話をともにした高校生活にピリオドを打つと、一部のできのいい友人を除いて、多くの仲間とともに予備校生活に入る。現役時代の失恋の痛みを勉強の励みに換えて、二年後に早稲田大学社会科学部に合格。めでたく入学した。「不可能を可能にする男」(自称)として、その努力と強運で友人たちに広く恐れられることになる。たくさんの出会いと別れを繰り返しながら、人生をより広く豊かにしつづけながら現在に至る。
現在『duce』の代表として、映画のすばらしさを多くの人に知ってもらうための方法、仕組みを検討中。
◎早稲田松竹復活プロジェクトHP
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