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店番日記【その12】

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8月2日(金)
暑い。なんなんだろ。外が「外から帰ってきた時の部屋の中」みたいだもんなあ。 しかし今年は「ドンと来い!」という感じだ。昨年までは私は支店の店番だった。 冷房なし。暑すぎ。が、その支店を閉めたのだから「夏なんて怖くない」といった 感じである。それにしても今思えば、支店の百円均一の店によくお客さん来てくれていたなあ、と思う。本当に夏場なんか下に汗が落ちていたりして、何回も モップがけしたりしていたのだ。

今度は家の自分の部屋に冷房が無いから帰りたくなくなった。父親は「いいじゃないか、夜中まで開けてれば」とか平気でいうではないか。店の目の前は有名 ラーメン店の「一風堂」。夜中まで人が絶えない。ラーメンを食べた人がブラリ寄って全集を・・・あるわけないか。


8月1日(木)
「○○ありますか?」は定番だが、ひとつきになることがある。なぜか辞書を探しに くるお客さんは、希望のものがあっても、買っていかれないことが多い。「英和なら なんでもいいんです」と言われたので、2冊出す。新しくてそれなりの売価のもの。少し使った感じの安いもの。どちらも有名出版社のものだ。
で結論は「また来ます」。この辞書何回断られて るんだろ・・・。BIGBOXの古書感謝市に持ってくかな。でもここがまた多いんです 「また来ます」 というお客様が。


☆著者プロフィール-------------------------------------
向井透史(むかい・とうし)
1972年新宿区早稲田生まれ。
古書店「古書現世」二代目。
早稲田青空古本祭記念目録「古本共和国」編集長。
※目録希望の方は⇒k-gensei@nifty.comまで
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2004年08月26日

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