
6月8日(土)
昨日に引き続き目録書き。今日はやるぞー。家の倉庫に松屋の目録のために本を100点ほど取りおきしておいたのを忘れていたのだ(忘れるなよ・・・)。自宅でひたすら書く。終わりそうになり、お茶でも飲もうと台所へ。さあ、仕上げるぞと戻ってみたら泥棒が入ったかのようにグチャグチャになっているじゃないか。
もちろん泥棒のわけはなく、散らかった目録用紙の上には我が家の飼い猫「ミケ」が 横たわっているので あった。しかも1枚ビリビリに・・・。書き直しかよ・・・。
6月7日(金)
今日は1日目録書き。今年から新しい即売展に入れていただける事になった。その目録書きである。
松屋浅草で7月17日(水)〜23日(火)まで。調子にのって5頁なんて希望して しまい大変だ。約250点ですからね。4頁ぐらいにしとけばよかった・・・とか思ってみたりする。倉庫にいい在庫がたくさんある古本屋がうらやましい。
なんか気負いすぎて「何書こうか」と迷っているうちに閉店時間が来てしまった。家に帰ると父親が 「どうだ、もう書き終わりそうか」という。「いや、まだ1頁分・・・」とは言えなかった。
が。
6月6日(木)
日も暮れるころ。一人のお客様が棚からどんどん本を抜き出した。30冊ほど抜いてカウンターの上に置くや、財布を開け「これしかないからまけてくれ」というが財布の中には福澤諭吉が2枚。積まれている本は、ざっと見積もって6万円ほどだろうか。
「いや、無理ですよ」というと急に「そんなんじゃいつまでたっても大きい店になれないよ!」 と一喝するや、一冊も買わずに帰っていった。どう考えても理不尽だよなあ。 ていうか、そんなにサービスしてくれる古本屋あるんだったら私が買いにいきますよ (笑)。
6月5日(水)
神田の市場で仕事の日。昼休み、何気に出品されている本を見ていると 先日、お客さんに探してくれと言われた本が出ているではないか。 早速入札。開札が終わると、なんと二番目の入札値に10円差で勝利!見事落札となった。
すぐに店に連絡。お客様に連絡してもらった。家に帰り、父親に「どうだった」と聞 くと 「ああ、もう買ってたってよ。いらないって」。えーっ、わざわざ買ったのに・・ ・。
6月4日(火)
今日は暇だったなあ。全然人が来ないんだもん。 店の前が通行止めになっているんじゃないかと見てみたりする(そんなわけないだろ)。
夜はワールドカップの日本初戦。とりあえずそのせいにしておこう。 そうじゃなきゃやってられないですよ、ホント。
6月3日(月)
「○○って本ありますか?」はだいたい毎日聞かれる質問。 なぜか店にある本は聞かれないのだが。最近は急いでいるのか 棚には目もくれずいきなり質問されるお客様がほとんど。 聞いたあとも棚は見ないでお帰りになる。 じっくり棚を見るお客さん減りましたねえ。
ところが今日の質問は違った。若い学生さん。 「ここって何売ってるんですか?」なにって古本だが。 「古本って中古のことですか?」そんなに解らないものかなあ。 「ここの本店ってブックオフですか?」っておいおい・・・。
笑い話として聞いていいのか悪いのか。
☆著者プロフィール-------------------------------------
向井透史(むかい・とうし)
1972年新宿区早稲田生まれ。
古書店「古書現世」二代目。
早稲田青空古本祭記念目録「古本共和国」編集長。
※目録希望の方は⇒k-gensei@nifty.comまで
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